- フェルメールの名画を原画にせまる臨場感で堪能
天然のラピスラズリ着彩が生み出すフェルメールブルー
- ゴッホやダリをして「天才」と言わしめた稀代の画家、フェルメール。彼が残した僅か30数点の中でも特に有名で人気の『真珠の耳飾りの少女』を、詳細な原画データをもとに油彩画用布製キャンバスにデジタル技術で再現。さらに美術館や寺院の修復を手がける絵師の手により、原画に使われている天然のラピスラズリの着彩で、本物と見まごう輝きを放つまでに甦らせた夢の復刻画をご紹介。フェルメールブルーと呼ばれる透明感のある色彩は、永遠に変わらない魅力を放つ。
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●サイズ/画寸:縦41.5×横35.8cm、額寸:縦59.5×横54.3cm
●材質/油彩布地キャンバス、樹脂製額縁(金箔調仕上げ)
●日本製
●重さ(約)/3.1㎏
●仕様/限定500部、ジークレー印刷、岩絵具手彩色(天然ラピスラズリ)、メデュームタッチ加工仕上げ、原画所蔵先:マウリッツ・ハイス美術館、原画制作年:1665年頃
ラピスラズリ
古代エジプトでは神に捧げられた神秘の力を持つ宝石。フェルメールが活躍した17世紀には金より貴重なものとされ、大変高価だった。マウリッツハイス美術館
オランダのハーグにあり、ヨハン・マウリッツ公の邸宅として1640年頃建てられた館を美術館とし、公の名をとりマウリッツハイス美術館と名付けられた。ヨハネス・フェルメール『真珠の耳飾りの少女』、『デルフトの眺望』をはじめ、レンブラント、ヤン・ステーンなど世界的にも有名な、オランダ黄金時代の傑作をコレクションしている。奥付シールが額裏に貼付されている。 『真珠の耳飾りの少女』1665年頃
光と影の境界に立つ振り向きざまの少女の表情をとらえた、現存のフェルメール作品の中でも圧倒的な人気を誇る作品。目にも鮮やかなブルーのターバンは、17世紀当時は高価な天然のラピスラズリの顔料を熟練の絵師が手彩色で施したもの。フェルメールの青の魅力を際立たせ、美術館の原画を偲ばせる。