- 16本の強靭な親骨で豪雨や強風もはねつける!
傘作り30余年の匠のこだわりが醸し出す粋な和の味わい
- この道30余年の匠がこだわり抜いたこの傘、強靭な樫材を使った16本もの親骨は、頑丈な骨組みで豪雨にも強風にもビクともしない。たくさんの骨が作り出す独特な円みは昔ながらの和傘の小粋なフォルムを思わせ、和の雰囲気を楽しませてくれる。しかも、生地には高級な着物素材として知られる羽二重を使用するこだわりようだ。羽二重は通常同じ太さの経(たて)糸と緯(よこ)糸を1本ずつ交互に交差させて織るが、この生地は経糸を細い2本にして織っているため、柔らかくて軽く光沢があるうえに、撥水性も十分。畳んだ時もサッと雨滴を振り落としてくれる。これがあれば、鬱陶しい雨の日の外出も楽しくなること請け合いだ。
●サイズ(約)/径102×長さ90.5cm
●材質/生地:ポリエステル100%、中骨:樫、手元:ラワン
●日本製
●重さ(約)/600g
●共袋付
開いた傘を留める「上ハジキ」(右)と閉じた傘を留める「下ハジキ」(左)は、洋傘の平たい板状と違い、丈夫な銅線を曲げて作られた和傘伝統の技。使うたびに和傘を差した時のような粋な雰囲気が楽しめる。 職人 平下 榮吉
27歳で独立以来、傘作り一筋30余年の熟練職人。「多くの人々に手作りのぬくもりを伝えたい」という信念のもとに、一つ一つ手作業で丹念に仕上げられた傘はこだわりの逸品として多くの愛用者をもっている。